各学科の特徴

私たちが目指す音楽大学像

演奏学科

 国際コンクール受賞者の輩出や国内外で活躍する一流演奏家を育てることはもとより、各自が豊かな人間力をもって、社会における自身の役割を誠実に果たすことの出来る人材を育てたいと考えています。特に専門家、芸術家、演奏家、指導者の育成のためハイレベルな教育を施し、様々な場面でその技量を発揮できるアーティストの輩出を目標とします。

外国語によるレッスン


 週に一度の個人レッスンでは、一年次より外国語を使ってレッスンを行います。指導に当たる教員によって、独・伊・仏・露・英など様々ですが、四年間の外国語でのレッスンで海外留学にも弾みが付きます。

演奏技術への科学的アプローチ


 専門とする楽器演奏の技量を高め、その技術の科学的分析や裏付けを学ぶことで技術のシステムを身につけます。また曲の解釈において必要な知識を学び、より深い解釈と音楽性を高め、世界水準の演奏を目指します。

音楽教育学科

 人を愛し、寛容で包容力があり、労を惜しまず教育に邁進する教育者を育成します。時代の変化を取り入れ、あらゆるタイプの子どもや生徒達に向き合い対応できる人材、教育現場において即戦力となりうる人材の育成を目指します。

中学・高校で活躍する音楽教師


 中学・高校の現場では音楽の授業だけでなく学級担任としてのクラス経営や進路指導、日々の生活指導にも意欲的に取り組まなければなりません。さらに放課後には合唱や吹奏楽の部活動指導も行います。福岡音楽大学では、それらにバランスよく取り組み、持てる力を発揮する人材の育成を行います。

幼児教育の専門家を育成


 幼児教育科では、幼児の多様な個性に合わせた指導力を持ち、ピアノ伴奏や歌唱の専門家として、さらにリトミック指導、マーチング指導でも力を発揮する幼児教育の専門家を育成します。

 

 

 

 

音楽文化学科

メディア音楽科

 作曲法を中心にCD 、DVD制作における録音・録画・撮影・映像づくり・音づくり等を学びます。また、それらの技術を生かして、TV ・ラジオの番組制作や様々な分野のプロモーションビデオ制作、医療現場や一般企業で求められるバックミュージックの制作など、メディア(媒体)における音楽制作を担う専門技術者を養成します。

アートマネジメント科

 演奏会やオペラ、ミュージカル、バレエの舞台制作やその運営をはじめ、出演するアーティストのプロデュースや派遣等、舞台芸術を支える人材を育成します。また、音楽イベントだけでなく、各種展示会や催し物の会場デザインや設営・運営など、一般企業をはじめ自治体やホール、マスメディア関係等で活躍する専門技術者を養成します。